2020年09月12日
違う畑を見に行く大切さを知りました^^
先日、臨床心理士さん・言語療法士さんと
zoomでお話する機会がありました。
発達障害のお子さんと関わる仕事をされていて、
仕事に対する情熱が素晴らしい♡
とても刺激をうけました。
30分程度の予定が、2時間になっちゃった( ´艸`)
お二人との話は、とても楽しくて!^^
目からうろこ!の話がいっぱいでした。
例えば、「検査結果のレポート」の話。。。
心理士さんが作成した発達検査結果レポートから、
先生たちは、
お子さんの発達凸凹の様子を把握しようとするのですが、
このレポートの内容をキチンと理解できる先生は、
ほぼゼロに近いのです(-_-;)
公立小学校では、
特別支援教育を専門に学んだ先生は
まだまだ少ないんですよね。
まず、検査結果の数値やグラフの
意味が分からない( ;∀;)
で、レポートの中身も、
専門用語でよくわからない(*_*)
何とか理解できるのは、
「どうやら空間認知の力が弱いらしい」
「言語理解の発達が遅れているようだ」
という感じ。
何とも、心もとないのです。
時間をかけて作成された、
お子さんについての大切な情報を
生かすことができてないのが現状です。
そんなことをお話したら、
発達検査の結果を書くときには、
数値に基づいた事実のみを書くのが原則。
というウラ事情を教えてくれました。
そこには、検査者の主観を入れてはいけないらしいのです。
空間認知の発達が遅れているので、
〇〇のような支援をするといいですよ。
って感じのレポートにしてほしいなー、と話したら、
それはなかなか、難しいのだそう( ´艸`)。
学校現場もそうだけど、
どこも縛りがあるんだなーと思いました。
お二人にとっても、
私の話は新鮮だったようで、
「書き方を、もっとわかりやすく変えていかないと、ですねー」と
言っていました。
他にも、たくさんの気づきがありました。
(たくさんすぎて、一回では書ききれない( ´∀` ))
教育・医療・福祉。
お互いに、連携を取り合うのが大切だなと
改めて思いました。
先日の情報交換会のように、
個人レベルから始めるのはすぐ出来そう^^
それぞれの現場の、
お困りごとや素朴な疑問などを話すだけでも
ずいぶん視点が広がると思います。
(私もそうでした)
なので、
今度、先生たちと作っているコミュニティーに、
お二人を招いてざっくばらんに、
お話会など、開いてみようかなーと考えています。
小さいけれど、コツコツと。
そんなチリツモの行動から、
新しい何かが生まれてくるのだと思います。
子どもたちに携わっている大人が
連携して新しい取り組みを作り出せるといいなー。
最後までお読みいただきありがとうございました。
《一般社団法人 日本メンターコーチ協会認定 メンターコーチ》
嶺井 ゆかり
◎個別の学習支援を通してその子の「強み」を見つける
一人一人に合った方法で学習支援をしています。
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