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2020年09月17日

学校へ行けない子を支えるには。

ご訪問いただきありがとうございます。

《学びの土台を作る☆TeaTree学びのルーム》嶺井ゆかりです。

学校へ行けない子を支えるには。

先日、
《モヤモヤもスッキリ！ 小学生ママのための 子育て相談会》
にご参加下さったママが、
お子さんの登校しぶりで悩んでいると話していました。


子どもと一緒に、
担任の先生と話し合った。

で、次の日は、
学校へ行ったんだけど、
とても疲れた様子で帰ってきた。

そして、それからまた、
学校へ行かなくなった

というお話でした。


心配ですね。




お子さんは、なぜ、
また学校へ行かなくなったのでしょうか。




先生と話をして、
お子さんは「よし、頑張ってみよう」と思ったでしょうね。

頑張れば、楽しく学校に行けるかも知れない、と思ったかも。

ある意味、「意を決して」登校してみたけど、
やっぱりダメだった。。。

お子さんの行動からは、そんな気持ちが読み取れます。





子どもは、頑張って登校しました。

さて、

大人は、何を頑張ったのでしょうか？





お子さんが登校を渋っているのは、
「なにか」が辛いから、かも知れません。
「なにか」につまずいているから、かも知れません。

その「なにか」を探りつつ、
子どもが少しでも安心する環境を作る。

大人は、そんな意識で行動する必要があります。




子どもは、「登校してみた」。
彼なりにがんばって、行動を変えたわけです。

ママは、何を頑張って、どんな行動を変えてみたのかな？

担任の先生は、何を頑張って、どんな行動を変えてみたのかな？


：

：

「学校へ行かせること」が
目標ではありません。


「子どもが安心して楽しく、学校生活を送れること」が
最終目標ではありませんか？


そのために、何をするか。が大事です。




ママができること。
担任の先生ができること。


それを話し合うのが、
子ども・親・担任みんなにとって
よい「作戦会議」になります。





子どもが頑張って学校へ行ったとしても、
まわりが何一つ変わっていなかったら、
がっかりするでしょうね。





子どもとの関わり方を変える。

子どもを取り巻く環境を変える。


小さなことから、でいいのです。
できることから、
何かを変えてみることで、
少しずつ現状が変わっていきます。


＝＝＝＝＝＝＝


というお話を、Zoomでさせていただきました＾＾。


具体的に
「何を」変える？
どう動く？

は、個別セッションの中でお話していきます。



私は、28年間も小学校教員をしていたので、
学校生活の中での「どんな場面で」「何をすれば」
子どもが笑顔になるかを知っています。


具体的な場面を想像しながら、
お子さんにとって、
少しでもよい環境が作れるよう、
ママと一緒に作戦を立てていきます。


そしてママには、
その作戦プランを持って
担任の先生と話し合いをしてもらいます。

ママ&先生がタッグを組んで、
お子さんのために
小さな行動を始められたら、
お子さんは少しずつよい方へ進み始めます。



登校しぶりは、
お子さんが成長するために
「何か」を乗り越えようとしている
心の葛藤の現れなのです。


乗り越えるのは、簡単ではないかも知れません。

でも、必ず乗り越えられます。



お子さんを信じて、
あせらず、
お子さんを支えるために何をするか、
作戦を練って、
行動することです＾＾！


お子さんは、
少しずつ変わっていきます。


あせらないで＾＾。



最後までお読みいただきありがとうございました。




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《発達凸凹っ子小学生の「学び」コーチ》
《学びの土台を作る☆TeaTree学びのルーム》主宰
《一般社団法人　日本メンターコーチ協会認定　メンターコーチ》
嶺井　ゆかり

★どんな子どもも〈学びの土台〉をしっかり作れば、生き生きと学校生活を送れるようになる！★
という信念で、28年間勤めた公立小学校を早期退職し、「TeaTree学びのルーム」を開業しました。

◎「見るトレ」「聞くトレ」など『学びの土台』を作るトレーニング
◎個別の学習支援を通してその子の「強み」を見つける
一人一人に合った方法で学習支援をしています。

また、小学校の先生に《自分の生き方とリンクさせた》学級経営講座を開催しています。





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Posted by 嶺井ゆかり at 15:45│Comments(0) │お父さんお母さんへ
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