ご訪問いただきありがとうございます。
《発達凸凹っ子小学生の「学び」サポーター》嶺井ゆかりです。
熱中症指数も上がっている、
夏本番の沖縄ですが、
ニュースでは大雨による災害が連日流れてきます。
友人・知人が多く暮らす地域もあり、心配です。
被災地の皆様に心からお見舞い申し上げます。
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昨日は3年生のHさんのレッスンをしました。
持病の関係から、欠席がちな1・2年生を過ごしたHさんは、
授業をあまり受けられなかったために
基礎学力が定着していないというお困りがあります。
彼女のメニューを決めるために、
「得意」と「苦手」を見極めることからスタートしました。
昨年11月のレッスンスタート時には、
☆読むことは得意
☆漢字が好き
☆ドリル学習に熱心に取り組む
という「よさ」が見られました。
半面、
◇画数の多い漢字を細部まで覚えることが苦手
◇数を数えてもすぐに忘れる
◇問題の意味がよく理解できない
など「短期記憶」の苦手さが見られました。
また、算数の遅れが目立ちました。
そこで、Hさんのレッスンメニューは
♡ものを使ったり、絵を描いたりして、なるべく「目に見える形」で学習すること
♡数の概念を作ること
♡学習で使われる「用語」に慣れること
♡「見る」「聞く」トレーニングで認知力を鍛えること
に組み立てました。
そして、
♡国語は、3年生の学習を中心に。→家ではワークをやり授業内容のサポートする。
♡算数は、1年生の教科書の学び直し。→学校では、補習&算数の宿題なし。
という個別の支援計画を立て、
学校と話し合いをしながら進めています。
その計画を受けて、実際のレッスン内容は、
◎コグトレ
◎ビジョントレーニング
◎算数1年生の教科書の学び直し
を60分みっちりやります。
昨日のコグトレの様子を少し書きます^^
集中して取り組んでいます。
昨日から、内容がグレードアップしたので、Hさんは悪戦苦闘していました。^^
答えを見つけるためには、
「いらない形(情報)」をさけながら、
必要な形を「3つずつ」のかたまりとしてとらえなければなりません。
なるべく隣り合った◎をかこむ!
「でも、一つだけ離れちゃった~(-_-;)」
と、Hさんの悪戦苦闘の様子が垣間見えますか^^?
わずか10分足らずのトレーニングですが
積み重ねると確実に成果が出ます。
どんな成果?
というのは、また次の機会に^^
Hさんは、楽しかった~とレッスンを終え、ニコニコして帰りました(^^♪
私も元気なHさんの笑顔にパワーをいただきました。
学びの土台を作る!
子どものどんな力にアプローチしていくかは、
一人一人優先順位が違ってくる、と思っています。
だから、まずはじっくり観察することから始めています。
興味のある方は、学習体験会にお越しくださいね^^
詳細は、下記URLからご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
《発達凸凹っ子小学生の「学び」サポーター》
《一般社団法人 日本メンターコーチ協会認定 メンターコーチファシリテーター》
嶺井 ゆかり
★どんな子どもも〈学びの土台〉をしっかり作れば、生き生きと学校生活を送れるようになる!★という信念で、28年間勤めた公立小学校を早期退職し、「TeaTree学びのルーム」を開業しました。
◎「見るトレ」「聞くトレ」など『学びの土台』を作るトレーニング
◎個別の学習支援を通してその子の「強み」を見つける
一人一人に合った方法で学習支援をしています。
また、小学校の先生にセルフコーチングをベースにした学級経営講座を開催しています。
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