思い切った方向転換をする決断力

嶺井ゆかり

2020年09月18日 10:54

ご訪問いただきありがとうございます。

《学びの土台を作る☆TeaTree学びのルーム》嶺井ゆかりです。


「コロナ禍の学校現場」の新聞記事を読みました。

その中に、ある小学校の取り組みが載っていました。

その小学校は、私が1年半前に退職した学校^^

“オンライン朝の会”
の記事を、感慨深い思いでしばらく眺めました。




退職前、その小学校で
特別支援コーディネーターをしていた関係で、
支援学級以外の、
不登校・登校しぶり・・・などの
子どもたちとも関わっていました。


学校に来られない子どもたちと
その親御さんが、
学校と切り離された家の中で
「不安」と「孤独」などの
大きなストレスを抱えていることを知っていたので、


学校に来られなくても
先生や友だちとつながる方法はないかな?
と考えていました。


そのような家庭では、
電話をすることさえ
とても大きなストレスなのです。

だから、
☆電話以外で
☆顔を見ながらつながれる
「なにか」はないか???


と考えて、
思いついたのが「オンライン朝の会」でした。



当時は、「オンラインで教室と家庭を繋ぐ」なんて、
前例がないことだったので、
まずは、
特別支援学級の仲間たちに
アイデアを話してみました。


そうしたら、
☆クラスの子どもたちの顔が映るので、個人情報の取り扱いが難しいこと
☆オンライン環境の構築が難しいこと
などの理由で、反対されました。

そして、
「それができたら素晴らしいだろうね」という感想が添えられました。


退職を数ヶ月後に控えていたこともあり、
このアイデアは、
仲間内の話、で終わりにしました。

ただ、いつかは誰かが、
オンライン化の仕組みを整えてくれるだろう、と願っていました。





コロナ禍の影響はすごいですね。

あの話からわずか1年で、
ムリ!と即決された「オンライン朝の会」が
できてしまった^^

問題を、自分事としてとらえ、
「今、あるものを使って」
なんとか状況を好転させられないか?!
と考える。

そして思いついたら、まずやってみる。

その結果、
新聞で取り上げられるくらいの
成果が出たんでしょうね。


学校に行けない子どもたちの、
学校と繋がれる「よりどころ」となることを
願います。



どちらかというと、
前例主義の雰囲気が強くなりがちな
学校現場で、
新しいことにチャレンジした先生たちはすごい!


(陰ながらの苦労は、想像に難くない・・・
先生方、お疲れ様でした!)

大きな拍手を送りたい気持ちになりました。




コロナ禍は大きな社会問題を生み出しているけれど、
だからこそ、
思い切った方向転換をする決断力も
生まれやすいのだと思います。



コロナに負けない!

自分にできるささやかな
「イノベーション」をおこす!

そんな意識を常に持ち続けたいな、と
あらためて思いました。



最後までお読みいただきありがとうございました。



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《発達凸凹っ子小学生の「学び」コーチ》
《学びの土台を作る☆TeaTree学びのルーム》主宰
《一般社団法人 日本メンターコーチ協会認定 メンターコーチ》
嶺井 ゆかり

★どんな子どもも〈学びの土台〉をしっかり作れば、生き生きと学校生活を送れるようになる!★
いう信念で、28年間勤めた公立小学校を早期退職し、「TeaTree学びのルーム」を開業しました。

◎「見るトレ」「聞くトレ」など『学びの土台』を作るトレーニング
◎個別の学習支援を通してその子の「強み」を見つける
一人一人に合った方法で学習支援をしています。

また、小学校の先生に《自分の生き方とリンクさせた》学級経営講座を開催しています。


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