思い切った方向転換をする決断力
ご訪問いただきありがとうございます。
《学びの土台を作る☆TeaTree学びのルーム》嶺井ゆかりです。
「コロナ禍の学校現場」の新聞記事を読みました。
その中に、ある小学校の取り組みが載っていました。
その小学校は、私が1年半前に退職した学校^^
“オンライン朝の会”
の記事を、感慨深い思いでしばらく眺めました。
退職前、その小学校で
特別支援コーディネーターをしていた関係で、
支援学級以外の、
不登校・登校しぶり・・・などの
子どもたちとも関わっていました。
学校に来られない子どもたちと
その親御さんが、
学校と切り離された家の中で
「不安」と「孤独」などの
大きなストレスを抱えていることを知っていたので、
学校に来られなくても
先生や友だちとつながる方法はないかな?
と考えていました。
そのような家庭では、
電話をすることさえ
とても大きなストレスなのです。
だから、
☆電話以外で
☆顔を見ながらつながれる
「なにか」はないか???
と考えて、
思いついたのが「オンライン朝の会」でした。
当時は、「オンラインで教室と家庭を繋ぐ」なんて、
前例がないことだったので、
まずは、
特別支援学級の仲間たちに
アイデアを話してみました。
そうしたら、
☆クラスの子どもたちの顔が映るので、個人情報の取り扱いが難しいこと
☆オンライン環境の構築が難しいこと
などの理由で、反対されました。
そして、
「それができたら素晴らしいだろうね」という感想が添えられました。
退職を数ヶ月後に控えていたこともあり、
このアイデアは、
仲間内の話、で終わりにしました。
ただ、いつかは誰かが、
オンライン化の仕組みを整えてくれるだろう、と願っていました。
コロナ禍の影響はすごいですね。
あの話からわずか1年で、
ムリ!と即決された「オンライン朝の会」が
できてしまった^^
問題を、自分事としてとらえ、
「今、あるものを使って」
なんとか状況を好転させられないか?!
と考える。
そして思いついたら、まずやってみる。
その結果、
新聞で取り上げられるくらいの
成果が出たんでしょうね。
学校に行けない子どもたちの、
学校と繋がれる「よりどころ」となることを
願います。
どちらかというと、
前例主義の雰囲気が強くなりがちな
学校現場で、
新しいことにチャレンジした先生たちはすごい!
(陰ながらの苦労は、想像に難くない・・・
先生方、お疲れ様でした!)
大きな拍手を送りたい気持ちになりました。
コロナ禍は大きな社会問題を生み出しているけれど、
だからこそ、
思い切った方向転換をする決断力も
生まれやすいのだと思います。
コロナに負けない!
自分にできるささやかな
「イノベーション」をおこす!
そんな意識を常に持ち続けたいな、と
あらためて思いました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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《発達凸凹っ子小学生の「学び」コーチ》
《学びの土台を作る☆TeaTree学びのルーム》主宰
《一般社団法人 日本メンターコーチ協会認定 メンターコーチ》
嶺井 ゆかり
★どんな子どもも〈学びの土台〉をしっかり作れば、生き生きと学校生活を送れるようになる!★
という信念で、28年間勤めた公立小学校を早期退職し、「TeaTree学びのルーム」を開業しました。
◎「見るトレ」「聞くトレ」など『学びの土台』を作るトレーニング
◎個別の学習支援を通してその子の「強み」を見つける
一人一人に合った方法で学習支援をしています。
また、小学校の先生に《自分の生き方とリンクさせた》学級経営講座を開催しています。
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