【学校で認知トレーニング】プリントを見て、「困り感」がわかります。
《子どもの才能を引き出す教室☆TeaTree学びのルーム》
子育て・子どもの教育コンサルタント 嶺井ゆかりです。
今日、私はごきげんです^^
なぜなら、レッドさんとよい関係作りができたからです(うれし泣き)
話のいきさつはこちらをごらんください。
↓
あ、うれしさのあまり
いきなり本題に入ってしまいました
今日は、某小学校1組さんのボランティア日でした。
1組さんは低学年クラスで、
子どもたちは、まだ自分の感情や行動を
うまくコントロールできないので
子どもたちのペースを尊重しながら
認知トレーニングをしています。
今日、4回目にして初めて!
レッドさんが、認知トレーニングに参加してくれたんですよ~!
それだけじゃなく、
私のお願いを聞いて協力してくれました。
約束も守ってくれました。
ホント、嬉しかった~~。
今日1日で(正確には、2時間で)
レッドさんのことが少し、分かってきました。
担任の先生の話によると、
レッドさんは
朝からトレーニングを楽しみにしていたそうです。
ところが、
みんながプリントをやり始めても、本人は
「見ておく」と言うのです。
そして
「オレ、新しいこと苦手だからさ」って
小さな声でつぶやきました。
「初めてのことって、心配?」と聞くと
「うん」とうなずくレッドさん。
そこで
「やりたいな、と思ったら始めてみてね」と伝え
様子を見ていました。
すると、レッドさんは
1年生のそばに行って
やり方を教え始めました。
教え方は、的確!
そして、優しい口調で教えていました。
「この子はリーダー気質で優しい子なんだな~」と思いました。
どおりで、1年生が一緒に遊びたがるわけだ^^
しばらくすると、
「オレもやってみよっかな・・・」と言い
プリントをやり始めました。
やり終えたプリントを見て、
レッドさんは、
理解力・判断力ともに優れていると感じました。
どのプリントもよくできていました。
でも、、、
リンゴの数を数えるプリントだけが
全部まちがっていました。
このプリントは、
バナナ・メロン・ミカン・リンゴの絵が並んでいるプリントで、
この中からリンゴだけを数えて答えを書く、
というワークです。
レッドさんは、
いろんな刺激がありすぎると
注意散漫になって
勉強に集中できないんじゃないかな、
と思いました。
また、一度にたくさんの情報を与えると、
聞き漏らし・判断ミスが増えてくるかも。。。
そんな、困り感の背景が分かってくるのが
コグトレプリントのすごいところです。
そしてもう一つ、分かったことは、
間違うことをとても嫌がる、ということです。
これは、レッドさんの
「自信のなさ」の裏返しじゃないかな、と思います。
もしそうだとするならば、、、
よし、自信をためていく関わり・言葉かけを
意識していこう、と作戦を立てました^^/
レッドさんは、課題をすべてやり終えて、
とても嬉しそうでした。
(終わった後、でっかいミミズをゲットできたので
さらに嬉しそうでした笑笑)
また来週、ボランティアに行った時、
楽しくトレーニングできるといいな、と思いました。
今日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
子どもの才能を引き出す教室
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《発達凸凹っ子小学生の「学び」コーチ》
《子どもの才能を引き出す教室☆TeaTree学びのルーム(沖縄)》運営
《一般社団法人 日本メンターコーチ協会認定 メンターコーチ》
《「7つの習慣J(R)」正規認定講師》
子育て・子どもの教育コンサルタント 嶺井 ゆかり
★どんな子どもも〈学びの土台〉をしっかり作れば、生き生きと学校生活を送れるようになる!★
という信念で、28年間勤めた公立小学校を早期退職し、「TeaTree学びのルーム」を開業しました。
◎算数が苦手な子に優しく楽しく教えます。
◎《認知トレーニング》で学びの“土台”を強化するレッスンを行います。
◎大人(保護者・支援者)向けの教育コンサルティングを行います。
◎小学校の先生に《未来を拓くインクルージョン学級経営講座》を開催しています。
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