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学習体験会、どんなことをするの?

【TeaTree学びのルーム】は、
読み書きが苦手なお子さまの
学習支援を行っています。


先日、4年生のHくんが
お母さまと一緒に来室しました。
(ブログ掲載については、
お母さまから許可をいただいています)

2学期に入ってから
ほとんど学校に行けてないHくん。
それまでも、
親子共に、かなり無理をしていたようです。 




学習することに抵抗がある子に
すぐに勉強を教えることはできません。

大人に対する不信感。
自分自身に対する不甲斐なさ。
その他もろもろ
いろんな負の感情を抱えていることが
多いからです。

だから、まずは
信頼関係を築くことからスタート。

おしゃべりしたり。。
ゲームをしたり。。。
ゆる~い感じでやり取りします。

そんなやり取りの中からも
実は
いろいろな情報を収集しています。

この日は
まず、Hくんとお母さまと3人で
ばば抜きをしました。

このトランプ遊びを通して
私が知りたかったのは、
「見る力」。

十数枚のトランプの数字を見て
同じ数字を選び出す、という作業が
スムーズに出来るか、というのを
見たかったのです。

数字を認識する力が弱い子は
同じ数字を見つけることが
なかなか出来ません。

その他にも、、ゲーム中の
会話のやり取りから
どれくらい自己主張が出来るか
推測しています。

レッスンが終わって
メールで振り返りを送ったとき
「そんな風に観察していたんですね~
遊んでいるだけかと思いました^^」と
お返事をいただきました。

そう、遊んでいるだけじゃないんです^^

お子さまには遊んでいるように見せかけて
実はしっかり
観察し、看取りを行っています。

その日の調子によって
子どもの様子は変わってきますから
何度か会って、観察して
お子さまの全体像が
見えてきてから
学習をスタートさせます。

Hくんの場合は
遊びからスムーズに学習に移行していく。
という作戦です。



子どもの状態は一人一人違いますから
初回から
すぐに学習に入るお子さまもいます。

このように
【TeaTree学びのルーム】では
お子さまに合わせた
学習支援を行っています。

学習体験会、どんなことをするの?

次回は、Hくんのタングラム遊びの様子を
お伝えします。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

 

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Posted by 嶺井ゆかり at 22:57│Comments(0)お父さんお母さんへ
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