先日、クライアント様から
「学校で個人面談がある」と
ご相談をうけました。
お子さまが、
学校からのお便りを全然持ってこないので
困っている。ということで、、、
◆ちゃんと持って帰ってきて欲しい。
◆どう担任につたえればよいか。
という内容でした。
そこで、担任との連携のポイントについて
お話させていただきました。
支援級に在籍している子どもは、
支援級と交流級を行き来しながら
学校生活を送っています。
中には、子どもたちをサポートするために
「特別支援ヘルパー」が
配置されている地域もあります。
支援級の担任+交流級の担任+ヘルパー
一人に3人もつくの!
と、思うでしょ?
でも、なかなか
1+1+1=3
には、ならないんです。
マンパワーが発揮されていないのが
学校現場の現状です。
実は。。。
保護者がどのように要望するか、によって
この現状を少しずつ、
改善していくことができます。
その方法をお伝えしたら、
クライアント様は、
「なるほど!もっと早く知っていたら・・・」とおっしゃっていました。
私も最初、そうでしたが、
支援級の担任は、
多くの場合、
特別に資格を持った先生が
担当するのではありません。
去年まで通常学級を受け持っていた人が
人事配置で、支援級を担当することが多いのです。
だから、
発達に凸凹があるお子さまのお悩みに
初めはピンと来ません。
配慮のポイントが分からない、というのかな。
なので、保護者が
どのように要望を伝えるかが
大切になってきます。
それによって、
お子さまに関わる大人の力が
1+1+1=1になったり、3になったり・・・
大きく変わってくるのです。
どの小学校でも、
そろそろ次年度に向けて、
個別の支援計画の見直しが始まっていることでしょう。
個人面談が予定されている学校もありますね。
その時間を有効に使い、
令和2年度、
お子さまに十分なサポートをしてもらえるよう
しっかり要望なさってください。
どのように言えばいいかわからない、
と言う時は、
お問い合わせ・ご相談ください。^^
お子さまの状況に合わせた
「学校への要望の出し方」を
ご提案させていただきます。
まずは、こちらから。
気軽に相談してみませんか?
(40分/3000円)
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こちらもご覧下さい。
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最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
〈特別支援学級のことをキチンと知りたい方〉
2月15日(土)10::00~11:30
お話会を開きます。個別相談も承ります。
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「先生から、支援学級を勧められてショックを受けている」
このようなお悩みを聞くことがあります。
担任の先生が支援学級を勧めるとき
2つの視点があります。
1つめは、
学習が極端に遅れている場合。
例えば、その学年の学習内容を
ほとんど理解できていない、などです。
2つめは、
お子さま自身が集団生活を送ることに
不安を感じている場合。
学級での活動の時、教室の隅で固まったり
情緒不安定になったり、などです。
1つめの場合は、
テストで悪い点を取ってくることが多いので
勧められる理由が何となく
イメージしやすいかも知れません。
困るのは、2つめの場合です。
お子さまの学校での様子は、
正直、よく分からないですね。
お仕事されているお母さまは
朝の読み聞かせや授業参観にも
なかなか行けなかったりするし、
そもそも授業参観でお子さまの様子を
しっかり「観る」ことは難しいです。
(授業参観日は“特別な日”なので)
学校での様子を知る方法は
いくつかありますが、まず、
クラスの友だちにお子さまのことを聞いてみると、
何となく様子が見えてきます。
あと、
登校しぶりはあるかな?
家に帰ってきたらイライラしていることが多いかな?
学校行きたくない・イヤだ、、と頻繁に言うかな?
ということを細かく観ていくと、
お子さまが集団生活の中で困っていたり
生きづらさを感じたりしているか、
見えてくるようになります。
まずは、「お子さまをよく観る」ことです。
お母さま自身が、ショックを受けたり
ナーバスになったりすることもあるでしょう。
でも、ここは思考を変えていきましょう!
「入級の勧め」は
学び方の「選択肢」が増えたということ。
できないとジャッジされたわけではない。ということ。
お子さまの良さが
発揮できる場所はどこかな?
ということを考え始めるきっかけ、
と、とらえてほしいと思います。
+ + + + +
特別支援学級のことを
知らない、と言う声をよく聞きます。
そこで、
「特別支援学級ってどんなところ?」
2回目のお話会
を開催することにしました。
募集の準備ができたら、
このブログでお伝えします。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
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