2020年05月25日
子どもの不安に、あえて「大丈夫」と言ってあげよう。
うちの娘、今、中学生なんですが、
小学3年生までは登校渋りのある子どもでした。
今となっては、なつかしい思い出です。
登校渋りのわけは・・・。
クラス替え&新しい担任、、、
という環境の変化について行けなかったようです。
娘が変化に弱いことを知っていたので、
「慣れれば登校渋りもおさまる」と
私自身は不安にならずに済みました。
周りの助けも大きかったです^^
実は今年、久しぶりに「学校行きたくない」と言っていました。
そこで私は、仕事量を減らして
家でボーっとしている(ように見せる)時間を増やしました。
私が忙しそうにしていると、
娘は本音を話さないからです。
先日は、親子で
「休み時間をどう過ごすか」の作戦を立てました。
しばらくは、読書はやめた方がいいね!話しかけにくいオーラが漂うから。
なんて話を真剣にしましたよ^^。
今朝はすっきりと起きてきて、笑顔で登校しました。
娘は変化に弱い、と書きましたが、そのことは娘には話しません。
親の言葉は影響力が大きいので、
○○な私、と低いセルフイメージを定着させたくないのです。
人は日々、成長しています。
娘なりに適応力もついてきていますから、
彼女の小さな成長を見逃さず、ほめるようにしてます。
「私は大丈夫」と
根拠のない大きな自己信頼感(高いセルフイメージ)を
持ってほしいなと思います。
子どもがつまずくのは当たり前。
小さなつまずきや、失敗を繰り返しながら学んでいます。
たとえ失敗しても、続けているうちにできるようになる。
それが伸びしろの大きい子どもたちの日常です。
大人はつい、「なぜできないの?」と原因に注目しますが、
それを子どもの前でやると、
子どもは「自分はダメな子なんだ」と思うようになります。
保護者や教員が
原因について話し合うのも時には必要かもしれませんが、
子どもの前では深刻な顔して話さない方がいいです^^
大丈夫。いつか必ずできるようになるから。
だいじょうぶだよ。
絶対的な信頼を寄せるママから言われる言葉は、魔法の言葉です。
今、子どもが不安定な状態にあっても、
彼らは日々、成長していますから。
いつか、必ず乗り越えることができます。
それには、ママの「大丈夫」の言葉が欠かせません^^。
最後までお読みいただきありがとうございました。
《発達凸凹っ子小学生の「学び」サポーター》
《一般社団法人 日本メンターコーチ協会認定 メンターコーチファシリテーター》
嶺井 ゆかり
★子どもたちが個性を生かして輝ける世界を創りたい★という思いから28年間勤めた公立小学校を早期退職し、「TeaTree学びのルーム」を運営しています。
そこでは、個別学習支援を通してその子の「強み」を見つけ、一人一人に合った方法で学習支援をしています。
また、小学校の先生にセルフコーチングをベースにした学級経営講座を開催しています。
メールマガジン(無料)を発行していますので、よかったらご覧ください。
読み書きが苦手な小学生のための 【TeaTree学びのルーム】 公式メルマガの購読申し込みはこちら
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |