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《発達凸凹っ子小学生の「学び」サポーター》嶺井ゆかりです。

子どもの不安に、あえて「大丈夫」と言ってあげよう。

 

うちの娘、今、中学生なんですが、

小学3年生までは登校渋りのある子どもでした。

 

 

今となっては、なつかしい思い出です。

 


登校渋りのわけは・・・。

クラス替え&新しい担任、、、

という環境の変化について行けなかったようです。



 娘が変化に弱いことを知っていたので、

「慣れれば登校渋りもおさまる」と

私自身は不安にならずに済みました。

周りの助けも大きかったです^^

 


 

実は今年、久しぶりに「学校行きたくない」と言っていました。


そこで私は、仕事量を減らして

家でボーっとしている(ように見せる)時間を増やしました。

私が忙しそうにしていると、

娘は本音を話さないからです。

 

 

先日は、親子で

「休み時間をどう過ごすか」の作戦を立てました。

しばらくは、読書はやめた方がいいね!話しかけにくいオーラが漂うから。

なんて話を真剣にしましたよ^^。

 

今朝はすっきりと起きてきて、笑顔で登校しました。

 

 

 

娘は変化に弱い、と書きましたが、そのことは娘には話しません。

親の言葉は影響力が大きいので、

○○な私、と低いセルフイメージを定着させたくないのです。

 

 


人は日々、成長しています。

娘なりに適応力もついてきていますから、

彼女の小さな成長を見逃さず、ほめるようにしてます。

「私は大丈夫」と

根拠のない大きな自己信頼感(高いセルフイメージ)を

持ってほしいなと思います。

 

 


子どもがつまずくのは当たり前。

小さなつまずきや、失敗を繰り返しながら学んでいます。

たとえ失敗しても、続けているうちにできるようになる。

それが伸びしろの大きい子どもたちの日常です。


 

大人はつい、「なぜできないの?」と原因に注目しますが、

それを子どもの前でやると、

子どもは「自分はダメな子なんだ」と思うようになります。


保護者や教員が

原因について話し合うのも時には必要かもしれませんが、

子どもの前では深刻な顔して話さない方がいいです^^

 

 

大丈夫。いつか必ずできるようになるから。

 

だいじょうぶだよ。

 

 

絶対的な信頼を寄せるママから言われる言葉は、魔法の言葉です。

 

 

今、子どもが不安定な状態にあっても、

彼らは日々、成長していますから。


いつか、必ず乗り越えることができます。

 

それには、ママの「大丈夫」の言葉が欠かせません^^。

 

 


 最後までお読みいただきありがとうございました。



《発達凸凹っ子小学生の「学び」サポーター》

一般社団法人 日本メンターコーチ協会認定 メンターコーチファシリテーター》

嶺井 ゆかり


★子どもたちが個性を生かして輝ける世界を創りたい★という思いから28年間勤めた公立小学校を早期退職し、「TeaTree学びのルーム」を運営しています。

そこでは、個別学習支援を通してその子の「強み」を見つけ、一人一人に合った方法で学習支援をしています。

また、小学校の先生にセルフコーチングをベースにした学級経営講座を開催しています。


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Posted by 嶺井ゆかり at 16:44│Comments(0)お父さんお母さんへ
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